キッズアカデミーブログ - 入間店 -

7/6 Cクラス

レッスン内容<リード2本>
1本目 時間をかけてのチャレンジ
2本目 2回チャンスのチャレンジ

カイト 「オレビ 11D」

完登間近で足踏みをしているカイト、今日はどうだったか!?

1本目 スタート前に、核心に入る前に気持ちを入れ替えることを伝え、本人もスイッチが入ったよう。

下部から中間部まで問題なく大きく動けている、さあここからが勝負。

サイファーの動きも問題なく、ゴール前の最終クリップをかけ、核心へ。

すると急に今までの動きがガラリと変わり、動きが小さくなり、核心の最初のムーブでフォール。

2本目 1本目同様、核心の最初のムーブまで。2テンで登れるのだが、それよりも上に行くことができない。

この流れがここ最近のレッスンで変わらない、変えようとしているのかもしれませんがチャレンジする勇気がまだまだ足りないようです。一度入ってしまうと、なかなか抜け出せないサイクルをどう打開するか。

現状ではどっぷりハマっています、ここから這いあがるには変わらなければいけません、いまの自分とおさらばし、生まれ変わろう。

 

トモコ 「メロメロメロン 12B」

自主練習で「ダンディズム12B」を完登し、新たなルートへの挑戦権GET。

1本目 下部から厳しいムーブがあり、スタート付近は上手く越え、足が悪い中、横へ動くムーブでフォール。

その後すぐ解決し、ダイナミックムーブが待ち受ける。3,4回で切り抜けました。

ルーフ中間部を越え、ルーフ抜けたところでタイムアップ。

出だしで苦戦するかと思いましたが、勢いがあり、動けていました。

2本目 ルーフ抜けまでテンションを目指し、チャレンジ。何とかテンションなしでルーフを抜けることに成功。

その後、このルート核心ピンチの箇所を練習するも越えられず。

最近、自主練習で課題ルートへの取り組みがしっかり出来ているので、このムーブも出来ると思います。

練習から限界グレードへのチャレンジで、精神的にも少し成長を感じます。

動きの意識も引き続き、上げて行こう。

 

ソウゴ 「10A→10B/快楽主義 10C」

前回、かなり厳しい事を言いましたが、どう応えてくれるか。

1本目 前回腕が痛いとチャレンジを断念したルートへの再チャレンジ。

10Aを登って降りて、10Bを登り降りる持久トレーニング。弱音を吐かずに、最後までやりきりました。

コーチは、多くを求めていません。自分の納得いくクライミングをしてほしい、ただそれだけです。

そのクライミングが出来れば、クライミング以外にも影響するはず。

2本目 この課題ルートを避けては通れない、正直やりたくないでしょう。

でも強くなりたい、上手くなりたい、その気持ちがあれば、避けられない。避けたとしても、すぐに壁にぶつかります。真正面から立ち向かう、出来ても出来なくても、まずチャレンジすることが大切。

中間部よりも上には行けませんでしたが、重い一歩を踏み出しました。一歩一歩でいいから、前へ前へ進んでいこう。

 

サワ 「チョレギサラダ 12B」

前回、トップアウト出来ませんでしたが、真っ向からチャレンジしました。

1本目 トップアウトを目指し、下部を越え、中間部も越え、テンションなしでサイファームーブまで到達。

前回からすれば、上出来。でもこれに満足してはいけない。サイファームーブで落ちてしまったが、何とかトップアウトに成功。完登が見えてきました、まだまだ越えなければいけない所があるけれども、出来なかったことがすべて出来る。

2本目 1本目で力を使い果たしたようですが、中間部まで到達。その後、サイファームーブと横に動くムーブで落ち、そこまで。持久力がもう少しついてくると、より安定感が増し、2本目でも勝負できるようになるはず。

地道な練習だけれども、動き+持久力でさらにステップアップしていこう。

来週、狙おう!!!

 

ユウ 「オレビ 11D」

1本目 前回、上部の角ホールド取りで、躊躇してしまいましたが、今回は一発で抜けようと自分自身に誓い、越えることに成功。まだ越えることができていないサイファームーブ。

何度も練習し、少しずつ少しずつ近づいている。ホールドを触ることが出来なかったのが触れるところまできています。踏み込みのタイミングと体の振り、力みなどクリアするところがあります。

近づいているから、自分を信じてチャレンジしようね。

2本目 1本目と同様、本人も自覚しているようにあともう少しです。チャレンジしているから、出来ないから出来るかもしれないと意識が変わります。そうなれば、あとはそれに向けてやることは一つ。来週は、サイファームーブを攻略しよう!!!

 

ヒロタカ 「ジャンバルジャン 11A」

1本目 前回よりも高度を上げることに成功し、最終局面まで到達。ただ最終クリップ手前のクリップが上手く出来なく、本来のクリップとは違う箇所にロープを通してしまう。足でバランスをとる意識があれば、正規のクリップにロープをかけることは出来ます。また下部も足の置き方が少し雑で、いつ踏み外すか分からない足さばきです。

クライミングは、腕に頼りがちですが、それ以外の身体でカバーしていく必要があります。

2本目 正規のクリップができず、そこまで。易しい課題を登る時、できるだけ足への意識を高めること。バランスが悪いなと感じたら、もう一度登り直す。徹底的に今の登りの意識を変えていこう。

足でホールドをつかむような感覚が生まれてくると、次のステージへ突入です。


6/29 Cクラス

今日は久しぶりに6人揃ってレッスンをスタートできました。

中学のヒロタカは学校の関係で、みんなよりも遅れての参加が多いですが、

それでもしっかりレッスンに取り組んでいる姿勢は素晴らしいです。

 

レッスン内容<リード2本>

1本目 時間をかけてのチャレンジ 

2本目 3回チャンスのチャレンジ

 

トモコ 「ダンディズム 12B」

自主練習で「不老川12B」を登れ、新たなルートへのチャレンジ。

1本目 スタートしてすぐのガストンムーブでムーブ練習。何回かで越えることができ、その後は順調に高度を上げていき、ルーフ入口で一度落ちたものの、第一核心のルーフ中間部まで到達。

ルーフでのダイナミックなムーブだけに、高度な体の使い方が求められます。見ていると、動きが平面的でもう少し立体感のある動きをしないといけない。

2本目 下から第一核心まで繋がり、さあ大きくしなやかに動く、1度目2度目はムーブができませんでしたが、近づいてきている。そして3度目で越えることに成功。苦戦するかなと思っていましたが、コーチの予想を覆してくれました。あと残すは、4手。チャレンジする楽しさを実感してきているね!

 

サワ 「チョレギサラダ 12B」

自主練習で「ダンディズム12B」を完登し、次なるルートへ。

1本目 出だしからダイナミックな動きがあり、思い切って動けている。またワカメホールドの一連ムーブを上手く越えることが出来、中間部まで到達。アンダーからの一手でフォール。その後、ムーブ練習し、すぐに攻略し、また大きなワカメからの一連のムーブ、ここがこのルートの最大の核心。サイファーでムーブができたものの、アンダーからの一手まで上にはいけず。

2本目 出だしのワカメを越えたところでホールドを持ち間違えてしまい、そこまで。その後、中間部アンダーからの一手、サイファーのムーブで苦戦。ムーブのバリエーションがあるルートだけに、高度な動きや正確さが求められ、より動きをよくさせる内容が詰まっています。現状に満足せず、常に自分の力を出すこと。

 

ユウ 「オレビ 11D」

1本目 下部中間部は安定感のある動きで、しっかり動けています。中間部を越え、角ホールドを取る横に動くところで躊躇してしまう。ここはあれこれ考えるのではなく、思い切ること。何度か動きを確認し、次のサイファームーブの練習。練習するものの、まだコツをつかめていないようです。軸足をホールドに置き、もう一方の足で振り子のように足を振る。その時、軸を安定させるが、力を入れて体を固めてはいけない、なるべく脱力させること。振って生まれた力を最後は、軸足で爆発させる。この一連がタイミングが合うと、不思議と予想も出来ない動きが生まれます。

2本目 角ホールド取りでの躊躇をなくす為に、一発でムーブを起こそうと約束し、越えてくれました。挑戦することで生まれるこのスッキリ感が何よりもちょっとした自信へと繋がります。次のサイファームーブは、ほんの少し近づいています。自主練習でこのムーブの練習をして、コツをつかもう。ユウにとって新たなムーブの引き出しが生まれるから。

カイト 「オレビ 11D」

1本目 下部中間部は余裕のある動きです。しかしラストの核心ムーブが繋がらない。2テンで越えることができていますが、この状況が続いています。下から見ていると、その核心に入ってから、下部中間部までの大きな動きが小さく見えます。精神的な部分が動きに表れており、最後の振り絞りが足りない。

2本目 1本目同様、2テン。カイトはこのサイクルにはまると中々抜け出せない。おそらくボルダーであれば、すぐに越えられる動きであるムーブがリードになると出来ない。ボルダーとリードを比較する必要はないけれども、できる動きが出来ないというのは非常に悔しく、納得できないでしょう。最終クリップ1つ前のクリップをして、そこで気持ちを入れ直し、「大きく動く」と気を引き締めるワンクッションを入れること。来週は完登狙うぞ。

 

ヒロタカ 「ATC 11A/ジャンバルジャン 11A」

1本目 足への意識が徐々に動きの安定感が生まれ、見事完登!ナイスクライミング!!ルーフを越え、その後、動きが固くなりましたが、気持ちで負けていなく、ゴールまで到達できました。まだまだ粗削りなところが多いですが、何よりも自分の力を出すことが大切、本人も納得いくクライミングだったでしょう。少しずつ少しずつでもいいから、強くなる上手くなることを目指していこう。

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2本目 新たな11Aのオレンジルート、カンテラインを登るラインで、今まで使ったことがなかった足技のヒールフックがでてきて、練習し出来るようになりました。中間部より上は行けなかったが、次のトライではさらに上を目指そう。

課題である足でバランスをとる練習は引き続き、練習していこうね。

 

ソウゴ 「快楽主義10C/10A→10B」

1本目 足の指の怪我の痛みか、その怪我の恐れや不安があるのか、消極的なクライミングで中間部下であきらめてのフォール。レッスン中、ボルダーをやっている姿を見ていると、足の調子は良くなっているのかなと思っていましたが、そうではないのかもしれません。ただゴール付近からマットへ飛び下りたりしているところを見ると、足の指先は治っているのかな。これについては本人にしかわからないことなので、コーチからはもうこれ以上言いません。ただ、目の前の壁を前にして、逃げるのだけはやめてほしい。少しでも良いから、その壁と向き合ってほしい。

2本目 足とは違う腕が痛いと言い、登ってすぐに降りてきました。先ほども伝えたことが全てです。今の自分と向き合いましょう。

 

 

 

 


6/22 木曜ファンクラス

この日はトップロープで、怒濤の完登ラッシュでした!!

シュウヘイ・コウシ・ハレルがなんと「BLOCK TOWN10.B」をクリア!

オブザベと、現場処理が上手くなってきた感じ。

何より、「これ登ってみたい!!」という声がとても嬉しいです。

怖がらずにチャレンジする気持ちはとても大事。

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そして「つるとんたん5.9」をチャレンジしたミユとアヤ。

ミユは完登!おめでとう!

少しづつ思い切りが出てきたので、今度は10Aにチャレンジしよう

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アヤはまだ身長が小さいので、人一倍大変だけど、自分なりに工夫して頑張っていました。

ただ、まだ落ちるのが怖く、最後のゴール取りでテンション。

今すぐに登り切れなくてもいい。

何度も何度もチャレンジして、落ちては練習して、ひとつひとつクリアしての完登というのも

ものすごい達成感です。色々な経験をしてほしいと思います。

アヤ、また次回がんばろうね。

 

そして「神のお告げ10D!!!」

とうとう10Dの完登がでました。

しかも3人!!!

コナ・アオイ・イクミおめでとう!!!

前半のスローパーをしっかりとらえ、落ち着いてカチへ繋げました。

やはりみんな体が軽いからか、カチが得意のようです!

アオイは、ゴールを掴んだ瞬間思わず「よっしゃーーー!!」と叫んでいました。

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うん、とってもいい顔だ!!登り切れると嬉しいよね!

 

最後は、みんなで落ち練習。

正しい落ち方が分かっていれば、いままで出せなかった一手が出せるはず。

来週も頑張ろう。


6/22 Cクラス

先週は、りょーまコーチが担当してくれ、どうだったかな?

コーチが変わっても、やることは変わらないからね。

 

さて、今日は課題ルート2本と少しボルダーをやりました。

納得いくクライミングができたかな、そのためには自分の力を出し切ること。

 

ユウ 「オレビ 11D」

1本目 先週思うように登れなかったようですが、気持ちを切り替え、今日は今日しかなく、今できることをしようと約束し、トライ。下部から大きく動けていましたが、上部の角ホールド取りがうまく越えられない。

何度も何度も練習し、何とか攻略。まだまだ体全身で登る意識が必要、手を伸ばすだけではなく、腰も行き先に向けて動かすこと。その後、サイファームーブ練習。徐々に良くなっていますが、何か足りない。

最後の踏み込みと気持ちかな。

2本目 1本目で越えられなかった箇所をスムーズに越えられて良かったです。遠い一手を取りに行くのは不安だけれども、取れた時の気持ちよさは何とも言えないよね。なんで苦戦していたんだろうと思うくらい。

呼吸、動き、気持ちがかみ合ったときは、スッと動け、自分でも理解できないよね。

次はサイファーのムーブを攻略するために、引き続き挑戦しようね。

 

トモコ 「不老川 12B」

1本目 先週、良い登りが出来たようだね。良い流れが出来ているので、新たな課題でも続けて行こう。

12Bというグレードだけれども、やることはどのグレードの課題とも変わらない。力を出し切ること。

下部のダイナミックムーブを上手く越えることができ、中間部まで到達。

横に動くムーブでフォールしましたが、すぐムーブをおこし、その後もムーブ練習。トップアウト出来ませんでしたが、良い感じ。

2本目 油断したのか、下部でフォール。1回のみのチャレンジだったので、そこまで。

出来ていたところで落ちるのは、非常に悔しい。下部から気を抜かず、流れを作ること。しっかり体が動いているか、呼吸ができているかなど。

来週はトップアウト目指そう。

 

サワ 「ダンディズム 12B」

1本目 先週は今まで越えられなかったムーブが出来たようだね、さて今日はさらに上を目指そう。

出だしの遠い一手を上手く越え、中間部は安定している。ルーフに入り、核心ポイントのルーフ抜けダイナミックムーブ。体のリラックス、力のタイミングがバッチリで、完璧な動き。初めて下から越えられたのかな。

その後、ラストのムーブを何度も何度も練習し、初めてトップアウトに成功。

ラストのムーブはサワらしい、自分の動きを確立。

2本目 ルーフ抜けに成功し、ラスト核心。1本目で疲れたのか、粘れませんでしたが、まず今日の自分が出来ることをやれたのでは。トップアウトできたことに対して、自信をもって良い。その自信をさらなる原動力へと変えていこう。チャレンジし続けているから、こうやってトップアウトが実現でき、その先に完登があります。

やるかやらないかは、自分次第。来週チャレンジしようね。

カイト 「オレビ 11D」

1本目 カイトの苦手なムーブがつまったルートだけに苦戦しています。このルートに様々なヒントが隠されており、より良くなれるチャンスでもあるはず。

まずは出来ないことを出来るようにする。下部と中間部は安定しており、上部の一連のムーブ。

苦戦しているサイファーも一発で越えられ、その後のムーブで落ちましたが、1テン。

上半身と下半身のバランスが悪く、重心の移動がかみ合っていない、そこがクリアするとより遠く大きく動ける。

足元、腰への意識を高めていこう。

2本目 1本目高度を越え、ラスト2手前まで。惜しかったですが、やはり下半身の意識。落ちたムーブはまさに腕ではなく、腰を動かすことが求められる。でもやることがより明確になってきたので、一つ一つ取り組めば、完登できるでしょう。自主練習のときに、重心を移動させる意識をつけていこう。

 

ヒロタカ 「ATC 11A」

1本目 先週課題ルートが登れたようだね、見たかったな。納得いくクライミングができると気持ちよいよね。

新たなルートはかなり傾斜があり、足のかき込みでバランスをとらなければならず、ヒロタカには持って来いのルート。ルーフ抜けで足を滑らせてしまったけれども、何とか初トップアウト。

まだまだ粗削りではあるが、徐々に形になっています。

2本目 1本目で力を出し切り、ルーフを越えられず。持久力がついてくると、より安定感がでます。その他には足でバランスをとる意識、基本的な足置きなど、カバーできる要素はいっぱいあります。

登る時間は足元への意識に専念しよう。バランスが悪かったら、何度も登り、そのバランスを自分でつかむこと。

登る時間が圧倒的に少ないですが、できることはあるはず。自宅でも空いた時間で体幹トレーニングを10分するだけでも良い。今度教えるね。

 


6月16日金曜ファンクラス

今回の金曜ファンクラスはボルダー。

スラブ壁のコカピタン左で課題を作って登ってもらいました!

まずはウォーミングアップをして、そのあとに二つのグループに別れて

難しい課題をチャレンジ!

レッスン以外の日もこの壁を登ってるのでみんな強い。

強傾斜ももっとチャレンジすれば傾斜に慣れるので登れるようになるよ!

 

最近みんなで教えあったり応援しあったりでいい雰囲気!

でも集中が切れると違う話が始まったりしてしまうので、

そこはメリハリつけてレッスン中はクライミングに集中しよう!

 

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次回はトップロープ!!

別のコーチが担当なのでちゃんと言うことを聞いて全力で登ろう!

 

 


6月9日金曜ファンクラス

今回の金曜ファンクラスはTR!

新しいルートがたくさんあるINTRO壁を登りました。

まずは「ショートムービー・5.9」でウォーミングアップ。

そのあとは今日のメインルートの「雲隠れの術・5.10C」を登ってもらいました!

 

 

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少し距離がある部分もあるが、ミツキ、カホ、カンナ、リョウの4人が

1回もテンションかけずに完登しました!!

登れたあとも皆で応援しあっていたので、その応援が力になって完登できたと思います!

4人が登れたということは、他の子も登れると思うのでまた今度チャレンジしてみよう!

 

何人かは思いっきり手を出せずにテンションかけたのですが、

クライミングはまず思いっきり手を出して落ちることが重要。

それに慣れないと自分の最大の力を発揮できません。

まずは登ることより一手一手出していくことが大切!

そこを意識して頑張っていこう!!!

 

 


6/8 Cクラス

今日はリードトレーニング。

それぞれの課題ルートとしっかり向き合う日

 

トモコ 「オレビ 11D」

1本目 自主練習で灰坊主11Cを登り、新たなルートへ。気持ちがスッキリしたようで、下部から動きに迷いがなくキレがありました。順調に高度を上げていき、核心まで到達。ここからが勝負。

サイファームーブで、ピンチを取る動きで落ち、その後ゴールまで一連の動きを練習。手を出すことは出来ていますが、腰が移動しきっていなく、下半身がまだ置き去り。重心移動は腕だけではなく、体全身。

初めてトップアウトでき、完登へ前進。

2本目 ワンテンで抜けることが出来ましたが、最後の核心が下から繋げると精度が定まらない。

下半身を動かす意識が増せば、より精度が上がります。動きを向上させていこう。

登りは先週とは違い、チャレンジする姿勢が見え、良かったです。その勢いとともに、さらなるステップへと自分の力で進んでいこう。

 

カイト 「オレビ 11D」

1本目 初めてチャレンジするルート、カイトには「チャレンジすること」をテーマに登ってもらい、下部から余裕を感じる動きで、中間部を越えたところまで到達。そこまでは余裕すら感じ、さあここからが勝負。

角ホールドから横に足を切るムーブがタイミングが合わず、そこまで。

その後、ゴールまで何度か落ちましたが、ムーブ練習をしてトップアウト。

2本目 1本目と同じところまで。

出来るか自信のない動きが出てきたときに、弱気になる。誰しもそう感じます。

ただその時、どうその瞬間と向き合うか、チャレンジするかしないかでは大きく違います。

チャレンジと言っても、ただ手を出すだけではなく、持てる力を出し切る。

出来ない動きではないはずが出来ないのは、カイト自身の内側に解決策があるのでは。

 

ソウゴ 「10A→10A/5.9→10A」

足の指を骨折し、一人別メニュー。トップロープリードで登って降りて、登る持久トレ。

1本目 少し低い壁のベルドンの10Aを登り下り、そして違う10Aを登りました。

所どころで呼吸が乱れ、焦りが出てきましたが、何とか成功。落ち着きがあれば、クリップもすばやくでき、動く時もスムーズになります。

まだまだ登っているときの身体のバランスを上手くとれていない、足の位置が不安定な場所にあるのが原因。

課題ルートを登るには、このバランスが大事。

2本目 次は、INTRO壁の5.9と10Aにチャレンジ。高さもあり、より持久力トレーニングになります。

5.9を順調に登り降りて、10Aへ下部でクリップを飛ばし、戻ってやり直し。

その後、中間部で横に動くところで動けずに、そこまで。一手出してほしかった。

どうしようか考えてもどうしようもない時はチャレンジしよう。そうすれば突破口が見つかります。

来週はケガの具合次第ですが、課題ルート10Cをやりたいな。

 

ユウ 「灰坊主 11C/オレビ 11D」

1本目 先週チャレンジし、トップアウトできており、完登へのチャレンジ。

トライ前に「何があっても思い切ろう」と伝え、ユウからは燃え上がる気合が感じられました。

下部から流れを作り、核心の中間部まで到達。ほんの少し躊躇しましたが、気持ちで乗り越えてくれました。

その後は大きく動けており、こんなに動けてたかなと思うほど。大きくなったような感覚。

見事、完登。ナイスクライミングでした。

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2本目 11Dへの挑戦。少し早いかなと思いましたが、コーチの想像を超えるクライミング。

大きく動けるようになっており、中間部を越えるところまで到達。

その後、横へ動くサイファームーブが出来ませんでしたが、果敢にチャレンジして少しずつ距離が近くなっていたので、時間の問題でしょう。KAZO CUPからの勢いが続ているね、人が変わったかのようです。

来週はサイファームーブを越えよう。

 

サワ 「オレビ 11D」

1本目 完登狙ったトライ、核心までは余裕のあるクライミングで、動きの安定感があります。

さてここからが勝負、まずピンチ取り、動けている。最大の核心、カチ取り。

一瞬迷いが生まれ、足位置を探す仕草があり、上手く距離を出すことが出来ず、そこまで。

完登狙ったチャレンジだっただけに、サワは悔しいでしょう。

その後、入念に練習し、次のトライへ。

動きの質は上がってきていますが、さらに精度を上げていく必要があります。また下半身の意識も同じく。

2本目 見事、完登。最後のゴール取りまで油断できず、少し硬さが見られましたが、気持ちでもっていきました。

1本目の登りを引きずらずに、気持ちの切り替えができており良かったです。

納得いく登りでしょう、出し切った瞬間、何とも言えない喜びが込み上げてくるよね。

その喜びがさらなる原動力になります、次は12Bかな。

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ヒロタカ 「だんすだんす! 11A」

学校の関係で、1本だけチャレンジ。

前回、3テンでトップアウトでき、今日は完登に近づけていくトライ。

中間部を越え、核心へ。下部で疲労感があったのか、気持ちに余裕がなく、一手出してのフォール。

手を出したことは次に繋がり、良かったです。

前回、足置きについてもっと意識を高めるようにと伝えており、少しは変化がありました。でもまだまだ安定感がなく、腕でバランスを取る意識が強い。

少しの時間でも登る時間を増やして、足への意識を高めていこう。

 

 

 


6/8 木曜ファンクラス

今日はトップロープ。

ホールド替えをしたばかりの壁で、アップ&本気トライ。

 

まずはスラブの5.8「けつから木魚」(←みんなルート名で興奮気味(笑))

見事全員、けつ星人になれました☆

 

その後、自分でチャレンジしたい課題を選んでもらいました。

ハレル「5.10A長編スペクタクル」

率先してトライ。名前の通り、左右に蛇行し手数が多いルート。

今までで一番落ち着いたトライでした。そして登りきれたのですが、実は途中で違うホールドに足を置いてしまい、

本人も判っていたので、今度登り直す約束をしました。

 

ミユ・アヤ「5.9ショートムービー」

アヤ。

体が小さいながらとてもいい登りでした。遠いホールドも自分なりに工夫していました。

そして諦めない姿勢がとても良かった。強い意志を感じました。

5分近く粘って遠い一手を掴んだものの、その後のパワーが無くなってしまいました。

また頑張ろう。

 

ミユ。

まだ、トップロープに怖さがあるようですが、しっかりレストもし、完登しました。

おめでとう!まだしがみついて登っているので、少しづつ力を抜いて登れるようにしていこうね!

 

シュウヘイ・あおい・コウシ・いくみ「5.10B黄緑」

シュウヘイ

今日はほんとにいい登りでした!!感動しました。

いつも自信がないような感じが見受けられますが、今日は目がキラキラしていたのでもしや、、、、と思ったら

迷いのない素晴らしいクライミングでした。

目標にしていた10Bの完登。 他の10Bもどんどんチャレンジしていこう。

 

アオイ。

いい流れに乗ってアオイも完登!

途中迷いが出てくじけそうになったけれど、しっかり持ちこたえ、最後まで頑張りました。

アオイのいいところは諦めない所だね!おめでとう!

 

コウシ。

同じくらいの身長のシュウヘイが登れたことで、距離に対しての不安はなくなったようでした。

いい動きで進んでいましたが上部で怖さが邪魔をし、急に手が出なくなりました。

レストをするよう声を掛け、続きを登りましたが、ゴール手前で「テンション」。

心を鬼にして、一手出すよう頑張らせましたがフォール。

落ちるのが怖くて進めなくなったようです。次回また、落ちる練習をしよう。

 

イクミ。

軽い登りでどんどん進みました。

ですが、自信を持って出したムーヴが間違っていてフォール。

オブザベーション(下見)不足と、他の人の登りをしっかりと見ていれば、もしかしたら

間違わずに登れたかもしれません。

オブザベはみんなで相談しながらしっかりとやろうね!またリベンジしよう!!

完登したイケイケ三人衆&ミユ↓

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来週はボルダーがんばろー!


5/25 Cクラス

今日はKAZO CUPに向けての最終リードレッスン。

やるべきことは、一つ「自分の力を出し切る」。

 

カイト 「LongLongCucumber 12A/The setting sun 12B」

1本目 下部から流れ良く、落ち着きがあった。核心手前でも呼吸を整え、見事完登!

自主練習で登っていたようですが、レッスン内での完登も貴重。

KAZO CUPに向けて良い流れが出来たね。

2本目 レッスンでは初めてやる12B。ホールドのかかりは良いがダイナミックな動きが求められるルート。

中間部を越えたところまで。

来週はゴール目指して挑戦しよう。

 

トモコ 「UNDER GREEN 12A」

1本目 ゴール手前まで到達し、最大の核心ゴール取り。

下から繋げてのゴール取りは出来ませんでしたが、その後練習して初めてゴールのムーブに成功。

出来なかったことが出来た瞬間。自信を持ってね。

2本目 疲れがあったのか、下部から動きの安定感がなく、核心手前まで。

しかし今日は初めてトップアウトできたことが何よりも収穫。

昭島の大会では自分の力を出し惜しみないように、下部から流れ良く動いていこう。

ソウゴ 「快楽主義 10C」

1本目 今までの流れを変えよう、一歩踏み出そう、そう伝えての挑戦。

下部から気持ちの入ったクライミングで、順調に高度を上げていき、ゴールまで到達。

残すは最終クリップのみでしたが、頭に手繰り落ちがよぎったのか、動きが消極的になりフォール。

非常に良いクライミングだったので、少し残念。次のトライに期待。

2本目 1本目とは打って変わって、精神的な安定感が崩れ、下部から動きの安定感がない。

中間部でクリップ位置を間違え、落ち着きがなくなり、そこまで。

1本目の登りを引きずっているようでした。確かに気になることではありますが、でも大切なのはこの瞬間。

出来ることをやる、力を出し切ること。

次回再チャレンジしよう。

 

ヒロタカ 「だんすだんす! 11A」

1本目 初チャレンジのルート、オブザベが肝心なはずが、クリップの位置だけ確認し、動きまでオブザベしていませんでした。下部でホールドを見忘れていたり、クリップ位置も安定しなく、非常に残念な登り。

初トライは非常に貴重で一回きり。そのトライをムダにしてしまう形でした。

その後、何度か練習し、ゴール近くまで到達。

2本目 1本目で力を使い果たしたのか、焦りがあり、クリップ位置がバラバラ。

オブザベは、スタートからゴールまでの動き、その過程でクリップする場所まで把握しなければいけません。

完全な準備不足。次回は、挽回してほしい。

 

ユウ 「ポムピン 11D」

1本目 久しぶりのポムピンで、緊張したのか、下部から躊躇するところが何か所かありました。

でも一手だし越えていく登りは、良かったです。

中間部のムーブで苦戦し、何度もその練習。以前は出来なかった動きを攻略し、次の難所へ。

2本目 1本目よりも思い切ろうと伝え、実行してくれました。さっきの動きよりも気持ちが入っており、一手一手流れ良く登れ、下から繋げての登りで高度を上げることができました。

次のムーブもできることをやるのみ。少しずつ高度を上げて行こうね。

 

サワ 「FINGERBule 13A/ ダンディズム 12B」

1本目 今日は挑戦する日、あえてサワに難しいルートをやってもらいました。

ここ最近動きにキレが出てきており、その動きでどこまでいけるか。

下部から非常に難しく、ムーブが出来ない個所がありましたが、その上はムーブに対応でき、ルーフ入口まで。

無謀とも言える挑戦でしたが、ここでのチャレンジがある意味自分の限界が広がります。

2本目 初チャレンジルート、下部の遠いムーブで落ちたものの、すぐに対応し、ルーフ中間部まで。

ルーフ抜けるムーブは非常に遠く、足も深いので、中々難しいかと思いますが、できるムーブです。

できるようになると、一皮むけたと言えるでしょう。

KAZO CUPは自分の力を出し切る、このテーマを忘れないようにね。

 

 


6/1 Cクラス

KAZO CUPが終わり、出場した生徒1人ひとり、今の実力を理解できたかな。

大会で感じた嬉しい気持ちや悔しい気持ち、もう少し登れたなど、様々な思いが込み上げてくるけれども、もう終わったことに対してあれこれ考えるは、その日だけにして前に進もう。

いつも伝えているように、みんなができることはこの瞬間瞬間に「自分の力を出すこと」。

それを実現していれば、ああすれば良かったなどの思いはなくなります。

でも一番難しいことが、自分の力を出し切ること。

できなくても、そのテーマを忘れないで、思い出して取り組んでほしい。

順位や完登などの結果に注目しがちですが、何よりも大事なことは自分の計り知れない可能性に目を向け、日々挑戦し続けること。

挑戦する過程では、様々な恐怖や不安がやってくるけれども、それを越えた先に待っている希望の光を目指そう。

 

レッスンは、リード1本/ボルダー。

カイト 「New 11C」

初めてチャレンジする課題に対しての姿勢が消極的になるのですが、今日は下部から気持ちが入った登りで、しっかり動けていました。

上部、遠い一手をためらうことなくムーブを起こし、見事一撃。

KAZO CUPから気持ちを切り替え、前を向いているね。

自分を信じて突き進もう。

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トモコ 「New 11C」

初チャレンジルート、先週の昭島でのコンペから切り替えができているか。

下部から動きがかたい、それ以上に気持ちの面で何か引っかかりを感じ、案の定その状態では思い切ったクライミングが出来ず。

完登してほしい、最悪トップアウトはできると思っていましたが、できませんでした。降りてきたとき、目には薄っすら涙が。

自分で作ってしまった殻で思うように登れない、挑戦できない。その悔しさからくる涙。

殻を壊すためには、前へ前へと歩み続けないといけないし、失敗もするでしょう。

でも挑戦している自分は生き生きし、登る楽しさを感じるはず。

 

ソウゴ 「快楽主義10C」

ソウゴにとって正直やりたくないルート、でもここを越えなければ、先に進めない。

落ち着いた登りで、順調に高度を上げていき、上部もその流れのまま。

最後のゴールまで到達し、最大の核心最終クリップ。

一度手繰り落ちを経験しており、その恐怖がやってきた、今までの落ち着きが崩れてしまった。

越えることができなかったがその恐怖に少しでも向き合った。

時間がかかっても、弱い自分に負けないでほしい。ソウゴならできるよ。

 

サワ 「New 11D」

初チャレンジルート、KAZO CUPでは悔しい結果でしたが、良いクライミングでした。

でも現状に満足せず、さらに上、より大きく動いてほしい。

下部から遠いムーブに対して、引きを取らず越えていき、上部の核心まで到達。

躊躇していましたが、どう攻略しようか冷静さがあり、核心第一パートを攻略。

ラスト2手前で落ちてしまったが、チャレンジした登りでした。来週完登目指そう。

 

ユウ 「New 11C」

自主練習で一度登り、中間部まで。

気持ちを切り替えて、今日できることをやろう。完登よりも、自分の力を出すことの方が難しい。

ユウは一歩一歩で良い、出来なかったパートを越えていこうと思っていましたが、何とトップアウト。

気持ちの変化、やってやる挑戦するぞという思いがヒシヒシと伝わってきました。

挑戦する楽しさを徐々に理解してきたのかな、これは凄い事です。

来週完登目指して、挑戦しよう。

 

ヒロタカ 「だんすだんす! 11A」

先週初めてチャレンジし、正直残念な登りでした。しかし先週は過去のこと。

今日、今できることに目を向け、やることは一つ。自分の力を出し切ること。

下部で足が滑ることが何度かありましたが、オブザベができており、クリップも素早くできていました。

順調に高度を上げていき、中間部まで到達。その後、傾斜のある壁に出てきたところまで。

初めて下からこの高度まで登れ、その後練習をして、初めてトップアウトに成功。

まだまだ下半身の安定感がなく、バランス悪いですが、少しずつ意識していけば、良くなります。

 


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