12/14 Cクラス
今日は、新しく出来た長モノ壁でアップ。
まず10Dを2回、その後ボルダーを軽く登り、リードへ。
ヒロタカ 「ジュラ紀 11C/赤色 11B」
1本目 アップの長モノで力を使い、思うようなところまでいけませんでした。ルーフ入るところを越えられず。リードで大切な持久力、それは車で言えばガソリン。ヒロタカはガソリンの量が少なく、長時間登ることができません。バランスをとるのは上達しているものの、ベースとなる持久力が付いてきていません。アドバイスできることは登り込む、それだけ。
2本目 とは言え、その状況でも自分の力を出し切ること。2本目はガソリンが空になるくらいの登りが出来ていました。待っている時間も登る時間にあて、今できることをやっていました。中々、思うように登れないかもしれないけど、できる限り登る時間をつくり、ベースを上げていこう。
サワ 「隙間 12C」
1本目 中間部のピンチをつかみ、クリップができず、そこまで。3テンでトップアウト。下半身から上半身へと動きの連動が繋がってきており、次なるアドバイスは腕のタメ、引き付ける際、一度背中を後ろへもっていき、下半身の連動とともに胸を壁にいれる動き。ラストのゴールでは特にこの動きが大切。
2本目 初めて終了点落ち、ワンテンでトップアウト。1本目のアドバイスを活かし、動きがワンランクあがったようです。2本目でも自分の最大限の力を引き出せたことも非常に自信になることでしょう。来週までにタメの練習をして、より良い動きをマスターしていこう。
ユウ 「豪華絢爛 11D」
1本目 第一核心のムーブは一発で越えられ、第二核心へ。前回できたムーブであっても、どうしても躊躇してしまい、動きが消極的になり、そこまで。レストを入れて、やるべきことを再確認し、思い切り動け、最後の核心ムーブい到達。そこを越えることはできませんでした。
2本目 下からつなげて、第二核心を一発で越えられました。思いきれた瞬間。最後の核心ムーブはできませんでしたが、一歩前進。最終ムーブは正対で乗り込む動き、膝を内には入れてはいけない動きで、ユウの苦手というかやってきていない動き。ここで正対で大きく動けるようになろう。
ソウゴ 「赤色 11B」
1本目 ルーフ入る手前のクリップが安定せず、そこまで。その後、ルーフ中間部で一度落ち、ルーフ抜けるところまで。見ていると、登るという意思を感じれない登りになってきており、逃げ腰になっています。もういいやという気持ちが沸き上がってくると、それに甘えてしまいます。それで納得できるのであれば、良いですが、おそらくそうではないはず。
2本目 1本目よりも高度が落ち、ルーフ中間部まで。良い悪いありませんが、遠回りしようとするソウゴが出てきています。そんな自分と向き合い、どう取り組むか。落ち着きがないと、思うような登りができないようになってしまいます。まずは、できることをやろう。
カイラ 「霊長類 12A」
1本目 最初の核心であるダイナミックに横へ乗り込む動きに苦戦。3回目で越えることに成功し、中間部まで。初めて挑戦する課題だったので、中々最初から力を出すのは難しいと思うけど、その中でもやれることをやる。正対で乗り込む動きがまだ身についていなく、その動きができれば、さらに引き出しが増えます。動きの幅が広がれば、より大きく動けるようになります。
2本目 1本目を越えることができず。思い切る、大きく動く、その二つがかみ合えば、今よりも動けるはず。具体的に大きく動くに必要な事が見えて、そこを補う。あえて膝を内側に入れず、乗り込みの練習をやるとか。重心移動ができているかを自分で感じとるとか。なんとなくではなく、明確に。
カホ 「ジュラ紀 11C/赤色 11B」
1本目 足が浮いている登りで、ルーフを越えることができませんでした。アップのときには、身体が動いているかの確認意外に、足への意識や重心移動といった感覚を高めておくこと。身体を動かすにはそういった感覚が必要。アップでその一日が決まるくらい、アップは大切。今日は長モノからスタートしたので、リズムが狂ってしまったかもしれないけど、その状況を感じ取り、どう対応するか。
2本目 1本目同様、身体が動いてくれず。こんな一日もあるけれど、なにか原因はあるはず。それに気づくことができれば、流れを変えるきっかけになるかもしれません。何をするにも意識的に気づきをもって取り組むこと。すごく大切なことです。